ビルの地下に下りると、お店の名前が書かれた扉が現れます。そのシックな扉を開けると、目の前に広がるのは意外にも明るく温かみのある店内です。ホワイトとブラウンの壁はお客様が落ち着ける空間を作り出し、レンガ調の柱がアットホームなイメージを作っています。美味しいお料理を緊張することなく、一緒に過ごす方と寛いでお楽しみいただけます。
このお店のシェフ、ドミニク・ブシェ氏は、これまで高名なレストランで総料理長を務めてきました。そんな彼が作り出す料理は、熟練の技を持った人ならではの格別の美味しさ。フランス人が慣れ親しんだステーキフリットや、お米をテーマにした料理などがふるまわれます。実はこのお米、日本のものだけではなくフランスやイタリア、アメリカなど世界各国のものが使われているのです。初めて食べた人でもなぜか懐かしさを感じる素敵なお料理に、多くの人が魅了されるでしょう。
コンセプトは「Partage(パルタージュ)」=「分かち合う」こと。テーブルを共にする時間とおいしさをみんなで楽しめるようなメニューをご提供しており、シェアしてお召し上がりいただけます。また「食堂のような存在」でありたいという願いが店内の雰囲気からも感じられ、大切な方との至福のひと時をもたらします。