ウメダ トウカ スシカウト
北新地の眩い光に背を向けて、今夜は、そっと西へ。裏新地に灯る、明かりをめざして。燈火は、花のように燃える燈籠の火。ちいさくても美しく、ながく心にのこる輝きで、夜を彩ります。古民家を思わせる仄暗い店内は、迷路のように入り組んで、時間や方角の感覚が心地よく曖昧になる頃、あなたのためにリザーブされた特別な個室へと辿り着きます。