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フランス・モンペリエに生まれたプルセル兄弟は1988年、若干23歳にして、レストラン「ル・ジャルダン・デ・サンス」(五感の庭を意味する)をオープンします。1998年には開店して10年という異例の早さでの3ツ星を獲得しました。「フランス料理界の新しい風」と称された料理は、重厚でクラシカルな料理が王道とされるフランス料理を独自の感性で現代風にアレンジ。従来のフランス料理とは一線を画すフルーツの酸味・甘み・香りを生かした繊細で軽やかな味わいで、食する者の五感をフルに活用させます。
目にも鮮やかな料理の数々は"シュクレ・サレ"という手法により、フルーツの甘味や酸味と塩味のバランスにより絶妙な味わいが引き出されています。南フランスの本店「ル・ジャルダン・デ・サンス」そのままの最新モードを取り入れつつも、日本ならではの四季折々の食材を活かし、舌の感触で美味しさを増幅。前衛的でありながら奇をてらわない料理の数々は、クラシカルかつ新しい表現で新境地を確立します。
東京の空を一望する空間は、世界的な建築家であるフィリップ・スタルク氏に師事したフランス人デザイナーイマド・ラムニーの手により手掛けられました。パープルやイエローなど伝統的な貴族文化を象徴する色を大胆に使ったダイニングや個室は、コンテンポラリーでありつつも大人の落ち着きを感じさせるシックさも持ち合わせています。大きくとられた窓から一望できる東京の景色とこだわりの空間が特別なひとときを演出します。