「海外発行クレジットカード」および「プリペイドカード」の決済承認率悪化についてのお詫びとお知らせ

TableCheck

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2025年7月10日 - 1 min read

「海外発行クレジットカード」および「プリペイドカード」の決済承認率悪化についてのお詫びとお知らせ

平素より株式会社TableCheck(以下、テーブルチェック)をご利用いただき、誠にありがとうございます。

このたび、テーブルチェックの予約管理システム(以下、TableCheck)が利用しております決済サービスにおいて、約2ヶ月にわたり決済承認率が通常値を下回る事象が発生しておりました。

ご利用の皆様には大変なご不便とご迷惑をおかけいたしましたこと、心より深くお詫び申し上げます。

問題の概要

  • 発生期間:2025年5月1日~2025年7月5日。

  • 対象店舗:日本国内でTableCheckのカード決済システムをご利用の店舗様。

  • 影響内容:「海外発行のクレジットカード(VISA/MASTAR)」と「プリペイドカード」をご利用の場合、一部のお取引で決済承認が得られず、お客様の予約失敗が発生。

発生原因

  • カード会社及び、カードブランドへの調査の結果、決済承認率が悪化していた理由は、連携するMCC(マーチャントカテゴリコード)が影響してたことが判明いたしました。

  • BIN制御が実施されていた期間(~5月26日)と海外発行カードのエラー発生日の期間が一致しており、カード会社様の調査においても同制御がエラー原因との回答をいただいており、カード決済代行会社であるGMOペイメントゲートウェイ株式会社(以下、GMOペイメントゲートウェイ)としても影響が同制御と断定しました。

  • GMOペイメントゲートウェイにて認識している海外発行クレジットカードの抽出は100%の精度ではないため、再検証できませんでした。


【MCC(加盟店業種コード)について】

  • MCC は、国際ブランド(Visa・Mastercard など)が 「どんな業種のお店か」 を 4 桁の数字で表すコードです。

  • カード会社は、不正利用やマネーロンダリング防止のため、業種ごとに与信審査や取引監視の基準を変えています。

  • カード会社側で、一部取引に本来よりも厳しい審査コードが設定されたため、海外発行カードやプリペイドカードでの決済が弾かれる事象が発生しました。

  • 現在は正しいコードへ修正済みであり、通常どおり決済いただけます。店舗様ご自身での追加手続きは不要です。

今後の対応に関して

クレジットカード会社が自社判断で設定されるため、GMOペイメントゲートウェイとともに今後も自動的に審査が厳しいコードに変更されないかを注視いたします。

対応・復旧状況

  • 5月28日

    • 海外発行クレジットカードエラー率上昇についてテーブルチェックよりGMOペイメントゲートウェイへ問い合わせ。

    • GMOペイメントゲートウェイよりカード会社に確認。大量のカード不正利用アタックによるBIN制御の影響と判断。カード会社にて制御解除を実施。

  • 6月18日

    • テーブルチェックにてエラー率の計測を続けていたが改善していないと判断。改めてGMOペイメントゲートウェイへ海外発行カードのエラー率について再調査を要請。

  • 6月24日

    • GMOペイメントゲートウェイにて調査結果確認。海外発行クレジットカードエラーについて減少していないこと確認。

    • GMOペイメントゲートウェイからテーブルチェックへデータ抽出依頼。

    • テーブルチェックよりプリペイドカードのエラー率増加についてGMOペイメントゲートウェイへ問い合わせ。

  • 6月27日

    • GMOペイメントゲートウェイにてカード会社からのデータ抽出結果を受領。ブランド・イシュアへの問い合わせ・協議を開始。

  • 7月1日

    • MCCが原因でないかとの結論。切替対応協議。

  • 7月2日

    • VISAブランドのMCC切替実施。

  • 7月5日

    • MASTERブランドのMCC切替実施。

  • 7月8日

    • テーブルチェック/GMOペイメントゲートウェイにてエラー率減少を確認。今後のエラー率の継続的な監視体制について検討開始。

  • 7月10日

    • GMOペイメントゲートウェイより正式に発生原因及び、再発防止策の提出。

再発防止策

  • 日次でGMOペイメントゲートウェイとカード会社間でエラー率の継続的な監視を行い、週次でテーブルチェックへ共有。

  • 日次でテーブルチェックにてトランザクションエラー率の継続的な監視。

  • エラー割合を算出して、設置したしきい値を超過した場合は、GMOペイメントゲートウェイ、カード会社、テーブルチェックで3社間協議を実施。

 

現在は決済承認率が通常値に回復し、安定稼働を確認しておりますが、今後とも万全を期して参る所存でございます。

改めまして、本件によりTableCheckをご利用の皆様および、お客様には多大なるご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

 

ー本件に関するお問い合わせ先ー

本件に関しましてご不明な点がございましたら、GMOペイメントゲートウェイサポートまでご連絡ください。
改めまして、本障害によりご不便・ご迷惑をおかけいたしましたことを、深くお詫び申し上げます。

【GMOペイメントゲートウェイサポート】
担当:岩間・大島
E-mail:ivp_partner_team@gmo-pg.com
お問い合わせの際は、TableCheckをご利用中の店舗様である旨と、ショップIDを明記のうえ、メールにてご連絡いただけますようお願いいたします。
※ショップIDがご不明な場合は、テーブルチェックカスタマーサポートまでお問い合わせください。

テーブルチェックカスタマーサポート】
TEL:050-2018-0768(平日 10:30~12:00、14:00~18:00)
E-mail:support-restaurants@tablecheck.com
〒104-0061 東京都中央区銀座2-15-2 KR GinzaⅡ5F

 

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